議事録・文字起こしAI
Notta vs Plaud どっち?会議の場所で決まる比較(2026・公式事実ベース)
「NottaとPlaudのどっちが良いですか」への答えは、性能の比較表からは出ません。この2つは戦う土俵が違うからです。決め手はあなたの会議がどこで起きるか。それだけで8割決まります。
Nottaはアプリとブラウザで動く文字起こしサービス。Plaudはカード型の録音デバイスとAIアプリの組み合わせ。つまり「オンライン会議をPCで拾う道具」と「対面や外出先の会話を物理的に拾う道具」の比較です。どちらかが上位互換ではありません。
先に判断軸を3つ渡します。答えを急ぐ人は次の表で足ります。
30秒で決める
| Nottaが合う | Plaudが合う | どちらも要らない |
|---|---|---|
| 会議のほとんどがWeb会議 | 対面の商談、取材、移動先の会話が中心 | 会議が月に数回で手起こしの負担が小さい |
| 初期費用をかけたくない | 本体約3万円を先に払っても録音の確実さを取りたい | 機密や規約で録音を残せない会議が中心 |
| まず無料で試して決めたい | ポケットから出してすぐ録りたい | 無料の範囲で足りている(無料でやる方法) |
以下は、この表の根拠です。
軸1: 会議はどこで起きるか
Nottaの主戦場はPCの中です。Web会議の文字起こしと話者識別を無料枠から使えます。利用者レビューには、カレンダー連携の自動参加で議事録作成が「1時間からボタン一つになった」という声があります(出典: ITreview個別レビュー、2026-07-07確認)。
Plaudの主戦場は物理空間です。カード型の本体で録音し、AIアプリで文字起こしと要約をします。公式仕様では連続録音は最大30時間、長時間駆動モードで最大50時間(出典: 公式製品ページ、2026-07-07確認)。1年半使った利用者のレビューは「対面会議が多い人、取材が多いライターや記者、面談が多い管理職に向く」と整理しています。同じレビューが「Webで完結する仕事の人には不向き」とも言い切っています(出典: 個人ブログの長期レビュー)。
Plaudのアプリはデバイスなしでも使えますが、Web会議の自動キャプチャはデスクトップ版アプリが前提です。Mac版でこの機能が未実装な点を課題に挙げる利用者レビューもあります(出典: 価格.com個別レビュー)。Web会議が主戦場なら、遠回りになります。
軸2: 費用の構造が違う
- Notta: 初期費用ゼロ。無料プランは文字起こし120分/月、1回3分まで。プレミアムは年一括14,220円(月あたり1,185円)で1800分/月、1回5時間まで。
- Plaud: 本体が27,500〜30,800円(Note / Note Pro / NotePin、税込通常価格)。プランはStarterが無料の300分/月。Proは月額3,000円、年一括なら月あたり1,400円になり、どちらも1,200分/月。Unlimitedは無制限。
出典はどちらも公式料金ページ(2026-07-07確認)。価格は変わるので、契約前に公式で最新を見てください。
構造の違いはこうです。Nottaは使い始めの負担が軽く、やめるのも軽い。Plaudは本体分を先に払う。その代わり、録音の確実さと電池の持ちが手に入ります。1年目の総額ではPlaudに本体分が乗ることは、公平のために書いておきます。
軸3: 月に何分、文字を起こすか
無料枠はNottaが120分/月で1回3分まで、Plaudが300分/月です。ただしPlaudの無料枠は本体の購入が前提なので、単純な比較にはなりません。
Nottaの「1回3分」は思ったより厳しい制限です。App Storeのレビュー(星4.3、約2.6万件)には、無料版の文字起こしが3分で中断され、その場で有料版へ切り替えられない点への不満があります(2026-07-07確認)。30分の定例をまるごと試したい人は、無料枠では検証しきれません。逆に言えば、3分の壁に当たるほど使うなら、それが課金の判断材料です。
精度の話: どちらも「下書きまで」
精度の宣伝文句はどちらも立派ですが、利用者の声は共通の弱点を指しています。
- Notta: 明瞭な発話では高い認識率だが、雑談交じりの打ち合わせでは体感精度が落ちるという評価。方言や複数人の同時発言で文章が崩れるという指摘(出典: 個人ブログの検証記事2件)。
- Plaud: 「音声は聞き取れているのに文字にならない」という厳しい声。雑音、方言、ブレストのような同時発言で誤認識や話者分離の失敗が起きるという指摘(出典: 価格.comレビュー、個人ブログの長期レビュー)。
つまりどちらを選んでも、固有名詞の確定と決定事項の判断は人の仕事として残ります。AI議事録は議事録係ではなく下書き係です。この前提は選び方の記事で詳しく書いています。
レビューの実勢も並べておきます。日本のApp StoreはNottaが星4.3(約2.6万件)、Plaudが星4.7(約1.5万件)。ITreviewのNottaは4.0(62件)。数字は2026-07-07時点です。
契約前に見るべき注意点
- Notta: 解約はいつでもできますが、返金は原則なし。更新日の24時間前までの手続きが必要で、アプリを消すだけでは解約になりません(出典: 解約手順の解説記事)。
- Plaud: 海外レビューサイトでは全体として高評価です。ただし無料トライアル後の請求をめぐる苦情が一部にあり、運営側は技術的エラーとして返金対応する方針を回答しています(出典: Trustpilot、2026-07-07確認)。
どちらを選んでも、更新日をカレンダーに入れてから試すのが安全です。
結論: 3つの出口
Nottaが合う人。会議のほとんどがWeb会議で、初期費用をかけずに試したい人。まず無料の120分で、自分の会議を1本流してから決められます。
Notta を無料で試す(公式)#PR 公式サイトへ移動します。無料枠は120分/月、1回3分までです。
Plaudが合う人。対面の商談や取材、外出先の会話が主戦場で、本体代を払ってでも「録れていなかった」を無くしたい人。私の仕事はWeb上でほぼ完結するタイプなので、この軸だと私はNotta側に落ちます。あなたの会議が対面中心なら、答えは逆になります。
Plaud を公式で見る#PR 公式サイトへ移動します。本体のラインナップと現在価格を確認できます。
どちらも要らない人。会議が月に数回なら、手起こしのままで困っていないはずです。録音を残せない機密会議が中心の人も、この2つでは解決しません。無料の範囲で済ませたい人は無料でやる方法から。録音データの扱いが気になる人はデータの安全性の記事へ。
料金とプランの確認日: 2026-07-07(各公式料金ページ)。この記事の数値は確認日時点のもので、最新は公式が優先です。Plaud単体の詳しい話はAIボイスレコーダーの記事にあります。