AIの学び方

プログラミングスクールの無料相談で確かめる7つ。行く価値がある人・ない人

プログラミングスクールの受講料は、独学向けの10万円弱から案件保証つきの50万円超まで幅があります。この金額を広告の印象で決めるのは無理があります。ほとんどのスクールに無料相談か無料体験があるので、判断はそこですべきです。

ただし、準備なしで行くと営業の場になります。この記事は、相談の場を「見極めの場」に変えるための質問と、そもそも行かないほうがいい人の条件を渡します。

先に線を引く(スクールに向かない人)

逆に、独学を2回以上始めて2回とも1か月以内に止まった人。この「一人だと続かない」型が、スクールの仕組みに一番合っています。

相談の前に知っておく構造

スクールの無料相談は、スクール側にとっては入会導線です。それ自体は悪ではありませんが、2つだけ覚えておいてください。

ひとつ。その場で決めない。当日限定の割引を提示されても、一晩置いて崩れる判断は最初から弱い判断です。

もうひとつ。冷やかしで行かない。時間の無駄というだけでなく、本気で検討していない相談は、先方と自分のどちらにも何も残しません。行くのは、条件が合えば払う気がある段階になってからです。

無料相談で確かめる7つ

  1. 卒業生の成果物を3つ見せてもらう。ポートフォリオの実物です。「すごい実績」の話ではなく、成果物そのもの。自分が半年後に作りたいレベルと比べます。
  2. 質問への回答が来るまでの実測時間。「いつでも質問できます」は幅のある言葉です。平日夜と土日で何時間かかるか、数字で聞きます。
  3. サポート期限の起点と終点。買い切りか、月額か、卒業後はどうなるか。「無期限」の場合は、何が無期限なのか(質問か、教材の閲覧か)を分けて確認します。
  4. 案件保証・転職保証の条件の全文。保証には適用条件があります。年齢、稼働時間、応募数の義務。条件を満たせない保証は無いのと同じです。
  5. 講師は誰か。現役の実務者か、卒業生か、担当は固定か。答えにくそうなら、それが答えです。
  6. 途中でやめたときの返金規定。クーリングオフの期間と、それ以降の精算方法。
  7. 自分の目的に対する率直な見立て。「私の目的は◯◯ですが、このコースは合っていますか」と正面から聞きます。合わない客を断れるスクールは、健全に運営されている見込みが高い。

7つ聞いて曖昧な回答が3つ以上あれば、見送りです。金額の問題ではなく、入学後の対応の予告だからです。

体験レッスンで見る1点

体験がある場合、見るのは教材の出来ではなく「詰まったときに何が起きるか」です。わざと1か所詰まってみてください。放置されるのか、ヒントが来るのか、答えを渡されるのか。挫折させない仕組みに払うのですから、挫折の瞬間の対応こそが商品です。

順番の話

独学の無料教材で1か月試し、続かなかったらスクールの無料相談へ。この順番なら、スクールに払う理由が「続かなかった」という自分の実測データになります。広告の印象より、よほど確かな根拠です。